ハナトラノオ(花虎の尾) 秋の花が咲き始めました。


8月が終わりに近づいていますが、猛暑日の連続記録が過去最高となるなど気候の急激な変動に
体調を崩される方も多く、なかでも睡眠障害の訴えが強く感じられます。
猛暑が続く中、散歩をしていると秋の花が咲き始めていました。その花の名は、ハナトラノオ(花虎の尾)です。
ハナトラノオ(花虎の尾)の花言葉は、「希望」「望みの成就」「達成」「達成感」「あなたとの約束」「独立」。
ハナトラノオは、シソ科の植物で、北アメリカ原産で、日本には大正時代に伝わりました。名前の由来は、横向きに下から次々と花を咲かせる花姿が虎の尾のように見えることによるそうです。花は下から順番に咲き、最後に頂上の花を咲かせることから、「希望」や「望みの達成」という花言葉が付けられたとされています。
毎朝、ハナトラノオを観るたびに、希望に満ちた毎日を送りたいと想うばかりです。合掌・・・
日本画家 山田嘉彦先生 「芍薬」

山田先生の最大の特徴は点描画法にあります。スーラやモネといった後期印象派によって確立した点描画法は、名前の通り小さな点のみで描かれます。複数の色によって描かれると、人の目に映る際に色が混合され点と点が結び付き、一つの色となります。山田先生は点描の意図を忠実に守り続け、表現する第一人者です。
点描の色彩は穏やかな空気を感じさせ、描かれたモチーフはどこか生活感があり、優しさと力強さを感じさせます。
「芍薬」是非、ご覧ください。
略歴・受賞歴等
1940 東京都出身
1964 東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻林武教室卒業
第32回独立美術協会展に出品。
1966 東京芸術大学大学院(牛島憲之教室)修了
1969 フランス政府給費留学生として渡仏
マルセーユ芸術建築学校(ブッス教室)
1971 フランスより帰国
1978 東京芸術大学助教授
1981 富山県立近代美術館に 砺波 所蔵
1987 山田嘉彦画集 求龍堂刊行
1994 海を捧ぐ1 収蔵(中野区立もみじ山文化センター)
1998 ヤマハカレンダーに採用
2007 立軌会同人となる
現在 東京学芸大学名誉教授、立軌会同人
個展
2022 個展 画業50年記念(日本橋他)
2018 個展 点描の情景(日本橋他)
2015 個展(日本橋他)
2014 個展(いつき美術)
2005 個展(日本橋)
2001 個展(銀座)
1997 個展(高島屋巡回)
1995 個展(東京)
1987 個展(京橋)
1981 個展(高島屋)
1976 個展(高島屋)
1971 個展ミッシェル画廊(フランス)
グループ展
2009 立軌会出品(国立新美術館)
2001 第1回21世紀展に出品
1992 大津英敏・小杉小次郎との3人展(日本橋)
1987 斎藤豊作と日本の点描展(埼玉県立近代美術館)
1986 第1回現美展に出品
1983 富山を描く100景展(富山県立近代美術館)
1980 第29回五都展に出品
1974 上野の森85年歩み展(東京セントラル美術館)
1969 十騎会(日本橋高島屋)
ピラミッドアジサイの魅力
ピラミッドアジサイは、豪華な花姿が特徴です。 咲き始めはライムがかった花房で、だんだん白く輝くような色へと変化し、秋にはピンク色へと変わります。暑い夏でも白く輝く姿が心を癒してくれます。朝陽をあびる花房と夕陽をあびる花房、同じ白でも光沢が違いますよ・・・



田んぼで泳ぐ可愛いカルガモ


早朝、散歩をしていると、田んぼを優雅に泳いでいるカルガモの姿を目にしました。
カルガモは、水辺での自由を象徴し、幸福の訪れを暗示してくれている鳥だそうです。
思わず、シャッターをきり、手を合わせました。
出会いに感謝・・・合掌・・・
円相図

円相(えんそう)は、禅における書画のひとつで、図形の丸(円形)を一筆で描いたもの。「一円相(いちえんそう)」「円相図(えんそうず)」などとも呼ばれる。
悟りや真理、仏性、宇宙全体などを円形で象徴的に表現したものとされるが、その解釈は見る人に任される。
また、円窓と書いて「己の心をうつす窓」という意味で用いられることもある。 臨済宗の位牌や塔婆の1番上に書かれることが多い。
また始まりも終わりもなく角に引っ掛かる事もない円の流れ続ける動きは、仏教が教える捕らわれのない心、執着から解放された心を表わしている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
古家野雄紀先生が描いた円相図を観ることで、己の心をうつす窓として、心を平常に保ち、心を浄化したいものである。
ピラミッドアジサイ 大輪の花 鮮やかに
今年も鮮やかな花を咲かせてくれました。


ピラミッドアジサイ
ピラミッドアジサイは一般的なアジサイとは異なり、7月から10月あたりまで花を楽しむことができます。
ピラミッドアジサイは、ノリウツギやミナヅキ、ライムライトなどといった愛称でも知られており、ピラミッドアジサイの大きな特徴は、その花の形にあります。花の形はもみの木のような先がとがった形をしていて、鮮やかな大輪の花に癒されますよ。