二葉鍼灸療院

2023年 スノームーン

2月6日 午前6時45分ごろ 西の方角 伊吹山を望む
2月6日 午前6時50分ごろ 西の方角 伊吹山を望む
2月6日 午前6時45分ごろ 東の方角 日の出 直前の空

2023年2月6日に満月を迎えます。2月の満月は、「スノームーン」と呼ばれ、降雪の多い気候にちなんで名付けられたそうです。

2023年2月は、今夜日付が変わって6日(月)3時28分頃に満月の瞬間を迎えます。今回、撮影の時間帯は、2月6日午前6時45分から7時の間で、日の出直前の伊吹山に沈む満月を撮影できました。

2月の満月はスノームーンとも呼ばれ、また、2023年で最も遠い満月のため、いつもの満月よりは見た目がほんの少し小さく見える満月です。

冬の使者 ツグミ

ツグミ  ソフトピアで撮影 令和5年2月9日

ソフトピアを散策中、偶然にも「ツグミ」に出会い、思わずシャッターをきりました。可愛らしい冬の使者との出会いに感動です‼

ツグミは、白っぽい眉、胸に斑模様のムクドリサイズの冬鳥。10月に日本に飛来しますが、町で目立つのは柿が熟す11月以後で、ヒヨドリよりやや固めの声で鳴き、年明け頃からは地上に降り食べ物を探すことが増え、目にしやすくなるそうです。

睡眠は長さよりも「深さ」が大切

 睡眠には、身体を休息させるレム睡眠と脳を休息させるノンレム睡眠の2種類があり、一晩のうちに 4~5回交互に繰り返しています。
 身体の疲れは安静にしていればある程度回復しますが、脳は睡眠中にしか休息できません。
さらに、脳は睡眠中にもレム睡眠のときは起きており、日中に取り入れた記憶の整理や定着のために働いています。
 脳が休めるのはノンレム睡眠のときだけです。
ノンレム睡眠には、眠りの深さにより4つの段階があり、睡眠が深くなるにつれて、脳の休息も深まります。
段階の3と4が「深睡眠(しんすいみん)」のステージで、この部分の時間が長いと、脳がしっかり休息できるので、朝起きたときに「しっかり眠れた」「疲れが抜けてる」「頭がスッキリしてる」と自覚できます。
よく言われる「睡眠の質」とは、深睡眠の深さと長さが確保されているか否かと同じ意味だと考えていいでしょう。
「睡眠不足」の本当の意味は「深睡眠不足」。
睡眠は、長さより深さなのです。

寝不足と食欲に深い関係が!? 睡眠不足が人を太らせる!

寝不足は食欲を25%増進させる!
寝不足が続くと太る…。なんとなく実感したことがある人も多いかもしれませんが、ちゃんとした科学的裏付けがあると友野なお先生は言います。

「スタンフォード大学の調査で睡眠時間5時間のグループと8時間のグループを比較したところ、睡眠時間5時間のグループでは食欲が増すホルモンのグレリンが14.9%増え、食欲を抑えるホルモンのレプチンが15.5%減ることがわかったのです」(友野なお先生)

つまり睡眠時間が不足していると、「食べたい」という欲求が自然と湧いてきてしまうということです。
「また、睡眠不足の状態は、しっかり眠ったときに比べて食欲を増すホルモンが増え、食欲を抑えるホルモンが減少した結果、食欲を25%増幅させると言われています」(友野なお先生)

個人差はありますが、食欲が25%アップするということはカロリーにすると1日あたり350〜500kcal増える計算になります。
ご飯約2杯分を余計に摂ってしまえば太るのも無理はありません。

睡眠不足にならないよう今一度、生活習慣を見直しましょう!

参考資料
『毎朝、目覚めるのが楽しみになる 大人女子のための睡眠パーフェクトブック』(友野なお著、大和書房)、Shahrad Taheri,Ling Lin,Diane Austin,Terry Young,and Emmanuel Mignot「Short Sleep Duration Is Associated with Reduced Leptin, Elevated Ghrelin, and Increased Body Mass Index,」

鍼刺激が睡眠中の自律神経活動に与える影響についての基礎研究が国際誌に掲載されました。

Journal of Integrative and Complementary Medicine

鍼刺激が睡眠中の自律神経活動に与える影響についての基礎研究が国際誌に掲載されました。

Effects of Acupuncture on Autonomic Nervous Functions During Sleep: Comparison with Nonacupuncture Site Stimulation Using a Crossover Design
 Toshinori Akita, Yasuzo Kurono, Atsushi Yamada, Junichiro Hayano, and Munenori Minagawa

睡眠中の自律神経機能に対する鍼治療の効果:クロスオーバーデザインを用いた非経穴部位刺激との比較
 秋田壽紀 黒野保三 山田 篤 早野順一郎 皆川宗徳

生体制御療法を使用した鍼刺激が、睡眠中の特にノンレム睡眠時に副交感神経活動が
高まることを証明した論文が、Journal of Integrative and Complementary Medicineに掲載されました。

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35895512/

https://doi.org/10.1089/jicm.2022.0526

二葉鍼灸療院 ロゴマーク

二葉鍼灸療院 ロゴマーク

この度、二葉鍼灸療院のロゴマークが完成いたしました。

地球の広大な大地から芽生える二葉の若葉、地球を包み込むような円相の精神を忘れずに邁進する気持ちを表したものです。

円相は、悟りや真理、仏性、宇宙全体などを円形で象徴的に表現したものです。したがって悟りや真理というものはどこまでも無限であるので、おごることなく自然に対し謙虚と感謝の気持ちを忘れずに進んでいきたいと思います。この二葉の精神をロゴに表しました。