

彼岸花(ヒガンバナ)とは!!
「彼岸花(ヒガンバナ)」は、秋の彼岸の頃に開花することにちなんだ名前。
彼岸花には花・茎・葉・球根、すべての部分に毒があります。中でも球根の部分は特に強い毒を持っています。
彼岸花を土手や畦道でよく見るのは、その毒性を使ってモグラやネズミから農作物を守るために植えられたからだといわれています。
■曼珠沙華(マンジュシャゲ)
曼珠沙華とは、インドの古い言葉サンスクリット語「 manjusaka 」に漢字を当てたもので、
法華経などの仏典に登場する花に由来しています。
楽曲などの題名にも曼珠沙華は使われていますよ。
■葉見ず花見ず(ハミズハナミズ)
彼岸花の葉って見たことはありますか?見たことはあっても「彼岸花の葉」だと気づかないかもしれません。
なぜなら、彼岸花は花が枯れた後に葉が成長するため、葉がない状態で花が咲くからです。
「花のときは葉を見ず、葉のときは花を見ず」で、ハミズハナミズとも呼ばれるようになったそうです。
*法華経と彼岸花

法華経と彼岸花・・・あらためて深い縁を感じます。